別府市議会が溝部学園高校で対話集会

溝部学園高校の1年生と別府市の現状について意見交換をした

 別府市議会(萩野忠好議長)は、高校生との対話集会を開いており、11日午後1時15分から、別府溝部学園高校の1年生進学コース39人と意見交換をした。議員は9人が参加。
 萩野議長が「18歳になれば、選挙権が与えられます。投票に行ってもらい、参加することが大切です。選挙は、日本のこれからをどうするかを決めるもの。貴重な1票なので、是非、投票に参加してほしい」とあいさつ。
 市原隆生議員が議会の仕組みについて説明をして、4班に分かれて意見交換をした。部活動をしている生徒が多いのか、「大型スポーツ用品店がなくて、大分まで行かないといけない」「べっぷアリーナで何かやりたいと思っても、予約が取れない」の他、「海をもっとキレイにした方がいい」「学校と幼稚園の間の市道が土手のようになっていて、柵もなく川に落ちそうで危ない。何とかしてほしい」「遊ぶ場所が少ない」などの意見が出た。
 議員は1つ1つの質問にていねいに答えながら、公共施設の予約がインターネットで出来ることや自然を大切する清掃活動の情報提供、要望の仕方などについて説明をした。生徒を代表して、花田涼帆さんが「別府が活性化して、来た人に喜んでもらいたい。気づいたことがあれば、私たちも意見を出していきたい」と感想を述べた。

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