別府市春木自治会の左山浩司会長(84)が、令和元年秋の叙勲・瑞峰双光章を受章して、11日午後2時半、長野恭紘別府市長に報告をした。
左山さんは平成8年から春木自治会長として地域のお世話役を現在も務めており、平成14年からは市自治委員会春木川地区支部長、平成20年から25年まで、市自治委員会副会長などを歴任。県自治委員会連合会の理事、春木川を守る会の会長として精力的に活動を続け、地域の活性化に努めてきたことが評価された。11月に大分県庁で伝達式が行われた。
長野市長は「受章おめでとうございます。別府市にとっても、大変名誉なこと。体調には気を付けて、これからもご活躍下さい」とお祝いした。
左山会長は「叙勲を受けるようなことをしたつもりはなかったが、それなりのことをしてきたのかなと、うれしく思います。春木川地区は、津波の心配はないため防災意識が低いのではと感じることがある。防災意識を高めるために取り組みをしていきたい」と話した。