「憲法改正」不退転の覚悟

 「IR問題については、大変なご心配をおかけしました。この法案は、超党派の議員連盟立ち上げの時からかかわっており、国家の財政に資する事業として取り組んでまいりました。丹誠込めたものであり、私が居なければ出来上らなかったと思っています。これに恥じる事は一切ありません!」―別府東ロータリークラブに招かれ、ゲスト卓話した前防相、岩屋毅衆議院議員は開口一番このように語った。岩屋氏は会員の求めに応じて防相任期約一年間をふり返り卓話を次のように語った。
 就任当初から韓国との防衛交流に暗雲が立ち込めた。現政権(文在寅大統領)下では解決できないと感じた。まず世界の海軍が集結する韓国での観艦式における我が国自衛艦の旭日旗掲揚の拒否により、参加を取り止めた。次いで自衛隊機に対するレーザー照射問題。あい次ぐ問題解決のためにシンガポールで開かれたアジア諸国防相会議で韓国防相に膝づめで談判。彼は日本の自衛隊幹部学校の留学経験がある大変な親日家。快く意向を受け止めてくれた。笑顔で応じた写真が報道され、これが「けしからん!」となった。韓国は防相、外相クラスは極めて日韓関係に深い理解を示しているが、トップに行くと著しく方向転換。緊迫する極東状勢は中国、北朝鮮の動きによるもの。日韓は隣国同志であり、北のミサイル発射や海洋進出を狙う中国に対応するためには、日米韓の強い結びつきが不可欠。引き続き地道にそして、ネバリ強く相互理解を深めていかなければならない。――この他、米の北朝鮮対応の不充分さ、尖閣問題、普天間基地移設工事の強制着工、地上イージスシステムなど熱っぽく訴えかけた。また「憲法改正」については、学校の教科書で自衛隊の存在が「憲法違反」とされている現状をみて、9条1、2項は残すが、自衛隊の違憲状態を打ち破る。自衛官が本来の業務に邁進できる環境づくりのため、改憲めざし実現に向け頑張っていきたいと話し、理解と支援を呼びかけた。  (陽)

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