別府市が国保運営協議会に諮問

阿南副市長から内田会長(左)に保険税率の改正などについて諮問した

 別府市国民健康保険運営協議会(会長・内田勝彦県東部保健所長、19人)は、令和元年度第1回協議会を1月31日午後1時半、市役所で開いた。
 阿南寿和副市長が「国保においては、加入者の年齢の高齢化や低所得層が多いなど、構造的な問題がある。別府市では、平成28年度に黒字に転換したが、人口減少など厳しい運営を今後も強いられることになる。加入者が安心できることを前提に、安定的な運営について意見をいただきたい」とあいさつ。
 阿南副市長から内田会長に、保険税賦課限度額の改正及び保険税率の改正についての諮問書が手渡された。国が令和2年度から、賦課限度額を合計で3万円引き上げるように提案していることを受けて、協議を行う。会議は非公開で行われた。

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