「おおいた歩得」健康保険事業所対抗戦

歩いて健康な体づくりを目指す職場対抗戦で見事上位に入り表彰を受けた東部保健所のチーム

 大分県が健康寿命延伸のために取り組んでいる健康アプリ「おおいた歩得」の令和元年度第1回健康経営事業所対抗戦の東部保健所管内の表彰式が12日午後3時、別府市の東部保健所で行われた。
 「おおいた歩得」は、歩数やウォーキングなどのイベントに参加したりミッションをクリアするとポイントがもらえて、ポイントがたまると県内の協賛店で特典を受けることが出来るアプリ。
 健康経営事業所対抗戦は、県内の企業で5~25人のグループを作り平均ポイントを競うもの。昨年9月1日から11月30日まで行われた令和元年度第1回には、174チーム、430人が参加した。現在、第2回が2月29日まで行われている。
 表彰は1位から10位までと、10位以下は20位、30位と10単位で100位まで全19チームを表彰した。東部保健所管内では、県内第1位に輝いた中村病院Aをはじめ、2位のスコーピーズ(中村病院)、6位のチーム鱈(明大工業株式会社)、8位のひろぽん(杵築市役所)、10位の中村けいちゃんず(中村病院)、30位のチームハゲ(杵築市役所)、40位のハーモニー歩こう会(株式会社サンリオエンターテイメント)、70位の中村病院GYMの8チーム。
 内田勝彦所長が、表彰状や記念品などを手渡して「10位以上に東部保健所管内から5チームが入り、とてもうれしく思います。歩くことはなかなか難しいことですが、みんなで取り組む活動は良いこと。これからも好成績を目指して頑張ってほしい」とあいさつ。
 各チームが取り組みについて話した。優勝した中村病院Aの工藤雅美さん(看護師)は「栄養士、臨床検査技師、看護師、医師と違うセクションから6人でチームを組みました。週末はチームで小旅行という感じで、ウォークラリーなどに参加しました。グループラインでお互いに声を掛け合ったりして挑みました」とチームワークで栄冠を勝ち取った。

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