ドライブスルーエール飯

密集を避けるため、ドライブスルーでのエール飯販売が行われた

 新型コロナウイルス感染症の影響で経営が厳しい飲食店を応援しようと展開されている「別府エール飯」に参加する14店舗が2日午前11時から、ホテル白菊でドライブスルーでのエール飯販売をした。
 接触を少なくすることと、密集を避けるのが目的。販売開始前から駐車場内には車の列が出来て、30分もすると売り切れの店も出て、大好評だった。
 客は車で入ると、入り口付近で弁当を注文して、その先の受取口でお金を払ってお弁当を受け取る仕組み。お弁当は一律千円。訪れた人は自分の好きなお弁当を選んで、多い人で5個ほど買う人も。店側は渡すときに「ありがとうございました。お体に気を付けて下さい」と声かけをするなどした。また、歩いて訪れるお客もいて、多くの人が別府の味を持ち帰った。
 出店してるのは、はすみ、好きやねん、ぺこぺこ、和楽、あん時の居酒屋秀、3の浦、ごっち、侘び寂び屋、もり山、ドラゴン厨房、韓国苑、いろは、北海道ダイニングHAL、ブルローネで、カレーやたこ焼き、唐揚げ、とり天などのお弁当メニューがある。
 販売は5日まで行う予定で、売り切れ次第終了となる。5日は「こどもの日」にちなんで、子どもたちへ特別企画を予定している。

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