宝物産がお菓子類8千箱を寄贈

美味しいお菓子を食べて元気を出してほしいと寄贈

 別府市東荘園の宝物産株式会社(河越祐人社長)は19日午後1時半、別府市役所を訪れて自社で販売しているお菓子類8千箱を寄贈した。
 河越社長は「在庫が多くあり、倉庫が動かない。一生懸命作った生産者の気持ちを思うと、悲しくなる。施設などに配りたい気持ちがあるが、社員は休んでもらっているので労力がない。多くの人に配ってもらえるとありがたい」。また、学生支援として17日にAPUプラザで学生にお菓子を配るなどの支援もしており「継続的な支援が出来ればと思っている。おいしく食べてもらえれば、それが一番」と話した。
 長野恭紘別府市長は「別府を代表する銘菓をいただき、ありがとうございます。普段、なかなか別府のお菓子を食べる機会がない人たちに味わってもらう機会だとも思う。ビービズリンクを中心に、市内のものを買ってもらえるようなイベントも企画していきたい」とお礼を述べた。
 寄贈されたお菓子は、児童養護施設や高齢者施設などに配られる。

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