ベテラン消防が叙勲

受章報告をした米田さん(左)、水野さん(右から2人目)、後藤さん(右)

 今春の叙勲で瑞宝単光章を受章した元別府市消防団第13分団副分団長の米田太さん(80)=堀田=、第34回危険業務従事者叙勲で瑞宝単光章を受章した元別府市消防署第2中隊浜町小隊小隊長の水野太郎さん(71)=小坂=、元市消防署第3中隊第2小隊分隊長後藤利夫さん(70)=古市町=の3人が1日午前11時、長野恭紘別府市長を訪問した。
 受章者が紹介された後、長野市長が「今日までさまざまな場面において、市民の安全、安心を守っていただいた3人の功績が高く評価されたもの。家族や友人など支えてくださった皆さんとともに獲得された受章だと思います。これからもぜひ、後進や地域の安全・安心のアドバイザーとして指導して下さい」と3人に対してこれまでの消防生活を労った。
 受章者を代表して米田さんが「このほど、令和2年春の叙勲ならびに第34回危険業務従事者叙勲の具申にあたり、温かい推挙で素晴らしい章を受章できたことに心から感謝しています」と謝辞を述べた。
 記念撮影後、米田さん(消防団歴41年7月)が「これまでの消防活動で記憶に残っているのは、光町の消防活動に参加したこと。今後、堀田町内の防災訓練に参加し、皆さんの力になれば」。
 水野さん(消防歴40年)は「光栄で身が引き締まる思い。消防職員として記憶に残っていることは、警防課警防係で火災原因調査をしていたとき、放火などの火災が多かったこと。災害は忘れなくてもやってくるので、『向こう三軒両隣』の言葉のように地域は地域の人で守るように頑張っていきたい」。
 後藤さん(消防歴40年)は「名誉ある章をいただき、身に余る光栄。これを機に残された人生を悔いのないように精進していきたい。昭和44年11月に起こった鶴見園ホテル火災を経験し、火災の怖さを知った。今後は、地域の消防関連行事にボランティアで貢献できれば」とそれぞれ話した。

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