合宿後にゴミ拾い活動

練習場からホテルまで歩いて帰る途中でゴミ拾い活動をする選手

 ジャパンラグビートップチャレンジリーグに参戦するコカ・コーラレッドスパークスが8月30日から9月5日にかけて、別府市内で合宿を行い、30日と4日には練習場から宿泊先のホテルまで歩いて帰りながら、ゴミ拾いを行った。地域貢献活動の1つで、練習場周辺でのゴミ拾いは行っているが、合宿先での活動は初めて。コカ・コーラの別府合宿は昨年に続いて2回目で、選手、スタッフ合わせて58人が参加した。
 これまでは宿泊先から練習場まではマイクロバスで移動をしていたが、今年は新型コロナウイルスの感染予防策として、密になるのを避けるため、歩いて往復をすることにした。ただ歩くのではなく、ゴミを拾おうということになった。
 4日は夕方、練習が終了してから選手は火バサミとゴミ袋を片手に、マスクをして拾って歩いた。
 向井昭吾監督は、別府市国際スポーツ大使を務めている。1月からの公式戦に向けて、「必要な練習は出来た」と手応えを感じている様子。「コロナ禍でいろいろあるが、全員PCR検査を受けて陰性を確認して合宿に臨んだ。(別府は)環境的に良く、伸びてほしいところが伸びたと思う。ゴミ拾い活動をしているが、観光地だけあって、とてもキレイにされていて、あまりゴミはなかった」と話した。

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