市軟連会長杯新人大会兼全日本春季大会予選

昨年に続いて11回目の優勝を飾った明豊中学校野球部

 第39回別府市軟連会長杯中学軟式野球新人大会兼第12回全日本春季大会別府支部予選が13、22日にAパート市立鶴見台中学校、Bパートは市立青山中学校で行われた。それぞれ3チームずつの総当たり戦で予選を行い、22日に市立中部中学校で決勝トーナメントが開催された。
 決勝トーナメントには、各予選の上位2チームが出場。決勝戦は明豊中学と中部中学の対戦に。2回裏、明豊が四球で出塁した走者を7番の江藤選手が2塁打を放ち、内野の守備の乱れの間に江藤選手も生還し、2点を先制。6回には、2死2、3塁で9番の岩野選手がヒットで2点を追加し、その後も連続ヒットで一挙5点を入れて中部を引き離した。
 一方、中部は5回表にヒットで出塁した走者を3塁まで進めると、1番の佐伯選手の内野ゴロの間に生還し1点を奪った。しかし、この後は明豊の三原投手の前に追加点を奪えず、7ー1で明豊が昨年に続いて11回目の優勝を飾った。
 優勝した明豊と準優勝の中部は10月17日に大分市の昭和電工球場などで開催される全国春季大会に別府支部代表として出場する。優勝した明豊のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【明豊中学校】▽監督=安部裕一▽コーチ=石川嵩、大野大成▽選手=大石煌心(主将)、吉岡佑介、早坂颯真、高橋平、江藤柊陽、荷宮侑大、降旗将永、三浦悠真、髙木真心、安部樹、亀島聖矢、中野遙斗、佐藤響、上野宏樹、森祐樹、安部秀英、藤野悠希、三原玲温、岩野匠徳、金田龍乃介

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