明豊の居谷選手がドラフトで指名

テレビの前で自分の名前を呼ばれるのを待った
指名を受けた居谷匠真捕手(右)

 プロ野球ドラフト会議が26日午後5時、東京都内のホテルで行われた。12球団で本指名と育成指名で計123人が指名された。ドラフト会議が始まって3時間18分後の午後8時18分、明豊の居谷匠真捕手(17)=右投げ・右打ち=が福岡ソフトバンクホークスに育成枠6位で指名された。
 記者会見で、指名を受けた居谷選手は「1年でも早く支配下登録されるように頑張っていく。PRポイントは、勝負強さとそのバッティング。成長した部分を見せていきたい」と話した。
 好きな選手は、同じソフトバンクに所属する甲斐拓也捕手。遠投の記録は120㍍と強肩。身長178㌢㍍、81㌔㌘。
 「どのような選手か」との質問に川崎絢平監督は「克服する課題は、細かいキャッチングなどがある。指名された中で1番下手と思って、やってほしい」と答えた。
 「監督に聞きます。居谷君が、この2年間で伸びたところは」と聞かれると、川崎監督は「肩の強さ、体幹の強さ、責任感があり、努力する姿を見えてきた。また、考える力が付いた」と述べた。
 会見終了後、居谷選手は「育成でもプロの世界に行く予定。自分の名前がいつ呼ばれるか、ドキドキした。呼ばれたとき、ホッとした」と述べた。

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