青山中学校で絵巻物プロジェクト

別府を紹介する内容の絵巻物を描く生徒たち

 別府市と姉妹都市の英国バース市との間で交わしている「絵巻物プロジェクト」に参加する青山中学校1年生120人が22日午後午前10時45分、授業でバース市に贈る絵巻物の制作を始めた。
 クラスで班ごとに分かれて、何を描くかあらかじめ話し合い、写真やイラストを準備。1枚の紙にみんなで描く班や半分、三分割してそれぞれ描きやすいようにしたりと思い思いの形にして、べっぷ地獄めぐりにいるワニなどの動物やプリン、温泉饅頭、市宣伝部長「べっぴょん」、高崎山のサルといった別府市を中心に県内の名所、食べ物などを紹介するイラスト、文字を描いていた。
 また、今回バース市から贈られた絵巻物には、日本の疫病退散妖怪「アマビエ」が描かれていたことから、アマビエを描いている生徒も多く見られた。
 完成した絵巻物はつなげて、バース市に届けられる予定。

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