伝統守り別府に残る旅館へ

「割烹旅館ゆめさき」の改装工事の竣工式

 鶴見園町にある「割烹旅館ゆめさき」の改装が完成し竣工式が22日午前10時から同所で開催し、約15人が出席した。
 神事を八幡朝見神社の神日出男宮司が執り行い、原昌康ゆめさき代表取締役社長、八木貴大支配人、平野英壽㈱平野工務店代表取締役、佐野文彦設計事務所代表、馬渡侑佑九州アイランドワーク㈱代表取締役社長、檀上陽一今日新聞社社長、大島由美子ゆめさき顧問、今村徳恵女将がそれぞれ玉串奉てんをした。
 竣工式終了後、施主を代表して原社長が「順調に完成したこと、みなさまに心より感謝を申し上げます。割烹旅館ゆめさきの伝統を守りながら、別府に残るような旅館にしたいと、従業員一同願っております」と、あいさつした。
 割烹旅館ゆめさきは30日、リニューアルオープン。特別室が2部屋、純和室が5部屋。源泉100%掛け流しの檜風呂(内湯)と天然石風呂(半露天)が貸し切りで利用できる。  (畑田)

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