真愛幼稚園がAPU学生と

ネットを活用して英語で楽しく遊びながら交流をした

 別府市上田の湯町の真愛幼稚園(庄司宜充園長)は28日午前10時、オンライン会議システムZoomを活用して、立命館アジア太平洋大学(APU)のボランティアサークルWESTとオンライン交流会を初めて行った。
 真愛幼稚園とWESTは2年ほど前から交流があり、以前はメンバーが月1回幼稚園を訪れて、ゲームなどを通じて楽しく英語を体験できる場を設けてきた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1月頃から学生側から、交流を中止した方が良いのではとの申し入れがあり、これまで中止してきた。コロナの感染は県内では少し落ち着きを取り戻し、学生からオンラインでの交流の提案を受け、今回の開催となった。
 幼稚園にはWEST代表のパク・ダンさん(APU4回生、サイパン出身)が訪れて、園児と学生をつないだ。画面の向こう側には15人が参加。園児は3~5歳児22人が参加した。まずはあいさつがわりの「うたおどり」からスタート。英語で歌いながら頭、肩、膝、目などをリズミカルに指で指したり、動物の名前を英語で答えたりするゲームをして遊んだ。
 最後に子どもたちが「トリック・オア・トリート」と大きな声で言うと、お菓子がプレゼントされ、大喜びだった。
 また、いつもはハイタッチでお別れをしていたが、今回は画面の前で1人ずつ手を振ってバイバイをした。

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