ドラえもん組立式募金箱開封式

市民から集められた浄財が詰まった募金箱を開封

 令和2年度ドラえもん組立式募金箱開封式が12日午前10時、市社会福祉会館で行われた。
 昭和61年度から共同募金活動の一環として実施しているもので、募金箱を市内の各福祉団体等へ約4300箱配り、協力を依頼した。
 塩地奎三郎別府市共同募金委員会会長が「10月1日に始まった赤い羽根募金をはじめ、各種活動に協力いただき、ありがとうございます。多くの人に協力をお願いしたものです。市内の各種団体に配分し、地域福祉のため、有効に活用させていただく」とあいさつ。
 例年は多くの団体の関係者が集まって開封作業を行っているが、今年は、新型コロナウイルス感染症予防対策もあって、地区社協など少人数で作業に当たった。慣れた手つきで箱を開け、貨幣と紙幣を分けるなどした。中には、昔の100円札も出てきた。
 集められた募金は銀行で集計してもらう。昨年度の実績は約2500箱戻ってきて、110万8621円だった。

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