別府市美術協会が作品5点を寄贈

工芸彫刻部門の亀井真次さんが作品
「花器『秋宵』」を下峰陸輝亀川小児童会長に寄贈した

 別府市美術協会(荒金大琳会長)は令和2年度別府市美術展ONSENツーリズム賞5点を27日午後4時、市立亀川小学校(佐藤裕一校長)に寄贈した。寄贈者、市美術協会、市教委、小学校関係ら計21人が出席した。
 これまで市内の各中学校(統合する浜脇、山の手両中学校除く)に順番で寄贈していた。今回で9回目。
 進行は、副会長の山中奏楽さん(12)、竹野美鈴さん(12)が務めた。
 荒金会長が「今年は新型コロナウイルスの影響で中止になると思いましたが、美術展を行うことが出来ました。大変嬉しかったです。今年も寄贈することが出来て、本当に良かったです。作品を見た感想を教えて下さい」。
 寺岡悌二市教育長は「入賞作品を寄贈していただき、コロナ禍の中ですが、児童には作品を通して、作品を作った人の願いや思いなどを感じ取り、知的探求心や知的好奇心を持って日々の生活を過ごして下さい」とそれぞれあいさつ。
 寄贈者、美術協会部長が今回、寄贈された日本画「猿壺の滝」、洋画「五月のオタワ川」、工芸彫刻「花器『秋宵』」、書道「和」、写真「黄金の波紋」を紹介した。
 その後、児童を代表して下峰陸輝児童会長(12)に、寄贈者を代表して工芸彫刻部門の亀井真次さんが作品「花器『秋宵』」を贈呈した。
 下峰児童会長は「草牧定様の『猿壺の滝』は、温かい太陽、冷たい水を受け止める滝が本当に動くのではと思う迫力のある作品です。毛利安子様の『五月のオタワ川』は、カナダのほっこりした風景で、行ったことはないが是非行ってみたいという気持ちになりました。亀井真次様の『花器 秋宵』は、別府の伝統工芸の竹を使っており、とても身近な素材でススキやナデシコなどにぴったりと思いました。福地廣美様の『和』は、コロナウイルスで乱れてしまった日本や亀川地域を温かいお茶ともに一緒に落ち着かせてくれます。藤原岑生様の『黄金の波紋』は、別府の良さが伝わってきました」。
 佐藤校長が「このような素晴らしい作品を、亀川小学校の子どもたちのために寄贈していただき、ありがとうございました。この作品は授業の中などさまざまなときに活用します」と謝辞を述べた。
 最後に、出席者全員で記念撮影をした。

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