県内の新型コロナ患者計360人に

 大分県と大分市は4日、大分市、別府市、日出町、津久見市の10代から70代の男女18人が、新型コロナウイルスに新たに感染が確認されたと発表した。県内の感染者は計360人になった。日出町の感染者確認は初めて。
 別府市では9人を確認。20代男性会社員は、1日から発熱やのどの違和感があり、2日に病院に行き、3日に検査を受けた。40代男性会社員も1日から発熱、咳、のどの痛みなどがあり、翌日には倦怠感や頭痛の症状も出たため、病院へ。3日に検査をした。60代無職女性は11月27日に風邪の症状があり、病院に。2日には熱も出て、3日に同じ病院を受診して検査をした。20代女性パート従業員は3日に熱や咳などの症状があり、病院に行き検査をした。
 30代自営業の男性は11月28日から熱や咳、臭覚異常などがあり、症状が治まらないことから3日に病院に行き、検査を受けた。40代無職女性は、2日から咳や倦怠感があり、翌日には発熱もあったことから4日に病院に行き、検査をした。また、60代無職女性とその同居家族の50代男性会社員、40代無職男性の家庭内感染も確認された。
 大分市の感染者は7人。兵庫県で陽性が確認された人と会食をした60代男性パート従業員、先に感染が確認された人と接触のあった人の感染は、70代無職男性、20代女性会社員、60代自営業の女性、70代無職女性(感染者の家族)。
 50代男性会社員は11月24日から咳などの症状があり、治まらないことから2日に病院を訪れ、3日に検査をした。別の50代男性会社員も2日から熱があり、病院に行き、4日に検査で陽性と分かった。
 津久見市の10代男子生徒は、先に感染が確認された人の同居家族。
 日出町の60代男性会社員は、11月30日に熱、咳、頭痛、倦怠感、関節痛があり、1日に病院に。その後も症状が治まらないことから3日に別の病院を受診し、検査を受けて陽性と判断された。

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