別府市地婦連がタオルなど寄贈

今年も会員らが持ち寄ったタオルや石けんが寄贈された

 別府市地域婦人団体連合会(後藤ミツノ会長、約450人)は14日午前10時、市社会福祉協議会を通じて、福祉施設にタオル549枚、石けん184個を寄贈した。
 歳末たすけあい運動の一環として、毎年、会員が自宅や知人からタオルと石けんをもちより、寄付をしている。平成3年頃から続いており、福祉施設に喜ばれている。
 後藤会長、内田淳子副会長、糸永能夫子副会長計会計、理事の山本凌子さんと安達美和子さんが出席。後藤会長から釜堀秀樹常務理事に手渡された。釜堀常務は「今年はコロナ禍で集めるのも苦労があったと思います。年末も押し迫り、施設も喜ぶと思います。ありがとうございます」とお礼を述べた。
 後藤会長は「会員も減り、集めるのも大変になっているが、施設の方が喜んでくれていると聞き、少しでも続けていければと思う」と話した。
 寄贈されたタオルや石けんは社協を通じて、養護老人ホーム3施設、軽
費老人ホーム6施設に配分される。

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