別府市社会福祉協議会フードドライブ

朝早くから多くの人が訪れたフードドライブ

 別府市社会福祉協議会(会長、長野恭紘別府市長)は27日午前10時から、駐車場でお米などを配布する「フードドライブ」を行った。車や徒歩で48世帯が訪れた。
 例年、生活困窮世帯や子ども食堂などに市民から寄せられた食品や生活用品などを配布していたが、今年はそれに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で生活に困っている市民や学生への支援を行うことにした。フードパントリー(食品無料配布)は初めての試み。
 配布するのは、お米、レトルトカレー、カップ麺などの他、洗剤やカイロなどの生活用品、缶詰などが準備された。当日朝にもお米を届けてくれる人もいた。配布は、APU学生による無料スーパー「あまいろ商店」も手伝った。
 開始30分ほど前から人が集まり始めたため、密を避けるために早めにスタート。訪れた人たちは学生からお年寄りまで様々で、1つにまとめた食料品とお米を受け取り、日用品などは必要なものを選らんで取ってもらうようにした。訪れた人たちは「助かる」と喜んでいた。

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