別府商工会議所青年部(荒金大介会長)が今年度行った事業の2つ「別府エールパーク」と「スイッチオンベップ」が、YEG大賞最終選考にノミネートされた。
全国のYEGから150事業がノミネートされ、別府YEGの2事業は最終選考25事業に残っており、2月10日に最終審査が行われ、発表される。
令和2年度YEG大賞最終選考で、一般もフェイスブック(https://www.facebook.com/yeg.award)の「いいね」やツイッター(日本YEG:@nihonyeg)の「リツイート」で投票することができ、最終審査に加算される。
別府YEGがノミネートしている「別府エールパーク」は、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのイベントの中止や延期。観光関係の企業が9割を超す別府市においては経済にも大きな影響を与えた。
会議所青年部はこのイベントを通して地域経済にも還元でき、休校や夏休みの短縮で思い出も作れなかった状況の子どもたちにも楽しんでもらえるような催しとして企画した。
「スイッチオンベップ」は昨年12月21日から、新型コロナウイルス感染拡大で、別府市でも景気の減速懸念が拡大しているため、地域内経済循環活性化の「バイローカル運動」の推進を図ろうと実施。市民に地元の魅力的な商品や場所を知るきっかけとし、購入したり関心を持ってもらう。商品や場所をSNSを使って拡散してもらうことで、身近な人から地元のお店の情報が伝わり、地元購買(バイローカル)への意欲と意識を高めることが目的。今月31日まで実施している。
会議所青年部の荒金さなえ副会長は「コロナ禍の中、別府YEGは一丸となって、地元経済の循環や子どもたちの思い出作りのために頑張っています。皆さんのご支援をお願いします」と話していた。