JR大分駅で県民向け誘客PR

観光施設の従業員などが道行く人たちに配布した

 別府商工会議所、別府市、市観光協会、別府料飲協同組合、別府飲食業協同組合などが「大分県民向け誘客PR」をこのほど、JR大分駅の駅前広場で行い、25人が参加した。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一時停止した「GoToトラベル」の再開時期も示されない中、大分県が発表した県民限定の県内旅行補助事業に向けて、別府観光が一体となった県民向けの誘客プロモーションを実施し、春の行楽シーズンの利用増加を目指すことが目的。
 参加者は、道行く大分市民らに観光パンフレットや各種ノベルティグッズが入った袋300組を配布した。ミス別府の佐藤杏子さんと納戸ひかるさんの2人はウエットティッシュやべっぴょんのシール、別府市宣伝部長べっぴょんもシールをそれぞれ配布した。
 ノベルティグッズをもらった大分市在住の女子大生は「昨夏、別府市のホテルに泊まりました。また、城島やラクテンチに行って楽しみました。今年の夏も家族で泊まりに行く予定です」とニッコリ。