県内の新型コロナ患者計3102人

 大分県と大分市は21日、1224件のPCR検査等を行い、大分、別府、日田、佐伯、豊後高田、豊後大野、臼杵、宇佐、竹田の各市と日出町、県外の10歳未満から80歳以上の男女47人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計3102人となった。
 竹田市内の小学校で児童や教職員の感染が相次ぎ、県はクラスター(集団感染)が発生したとしている。感染経路別では、家族が19人と最も多く、不明14人、学校5人、施設4人、知人3人、県外2人となっている。
 別府市は、20代から80歳以上の男女3人が新たに感染。80歳以上の無職男性は、すでに家族の感染が確認されている。20代の男性国家公務員は20日から症状があるが、感染経路は分かっていない。70代無職女性は施設での感染となっている。
 その他の市町村別では、大分市28人、佐伯市5人、日田市と竹田市、県外が各2人、豊後大野市、豊後高田市、臼杵市、宇佐市、日出町は各1人となっている。