県内の新型コロナ患者計3309人

 大分県と大分市は28日、993件のPCR検査等を行い、大分、別府、杵築、佐伯、竹田、宇佐、国東の各市と日出と九重の両町、県外の10歳未満から80歳以上の男女18人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者が20人を下回るのは、先月20日以来で、2日連続で前の日よりも減少した。一方で、入院中の80歳以上の患者3人が死亡し、県内の感染者は計3309人、死者は45人となった。
 感染経路別でみると、不明と家族が各5人、施設4人、知人2人、県外と職場が各1人となっている。
 別府市の感染者は20代から60代の男女4人。50代無職女性と40代女性パート従業員はすでに家族の感染が確認されていることから、家庭内感染とみられる。60代男性会社員は県外で感染したと思われる。20代男性会社員は、知人の感染が確認されている。
 その他市町村別の感染者数は、大分市5人、佐伯市2人、杵築市、竹田市、宇佐市、国東市、日出町、九重町、県外が各1人。