別府青年会議所が広報PRキャラクター

会員と学生が別府のイメージを発表した

 公益財団法人別府青年会議所(松田志朗理事長)が広報PRオリジナルキャラクター事業を6月27日午後1時、美湯の宿両築別邸で開催し、会員、立命館アジア太平洋大学生4人、別府大学生2人の計約20人が参加した。新型コロナウイルス感染症対策として、ホテル入口で検温、会場入口で手指消毒、換気を行い、参加者が座る位置も従来より離した。
 松田理事長が「日々情勢が変わる中で開催も危ぶまれましたが、こうやって皆さんのお顔を拝見させていただき嬉しく思っています。今回はPRキャラクターを作る1回目であり、とても重要な日になると思います。最初は緊張すると思いますが、プロセスが大事です。皆さんが考えたキャラクターが世の中に発信されていく訳ですから、遠慮なく皆さんの若い感性や発想を存分に出して下さい。学生の皆さんは、積極的に参画していただき、良い物が出来上がるといいなと考えています」とあいさつ。その後、滝口洋平総務創信委員長が今後の流れを説明した。
 20人は3班に分かれて、イラストレーターでグラフィックデザイナーの森海里さん、ムビサポ大分のシェアードクリエイション(株)代表取締役の志賀飛太さんがキャラクターの考え方やイラストを描くときのポイントを説明した。
 親しみやすいキャラにするため、別府から連想する言葉を挙げてモチーフを決めた。その後、体型や頭身などを考えて、キャライメージなどを決めた。
 3班は出来たラフ画をそれぞれプレゼンテーションをした。投票を行い、キャラクター案が決定した。今後は、デザイナーが修正を加えて、7月13日午後7時に別府青年会議所メンバーがブラッシュアップ(磨きをかけて良くする)し、キャラクターが完成する。