直近1週間で12人が感染

 別府市は23日、直近1週間(16~22日)の市内の新型コロナウイルス感染状況を大分県の発表をもとに公表した。
 1週間の感染者は12人。それまで21日間連続で新規感染者は0人だったが、ほぼ毎日感染者が確認される状況となっている。年代別では、10代、20代が各3人、40代が2人、30代、50代、60代、70代が各1人となっている。感染経路不明者は4人。
 全国的に、感染力が強いと言われるデルタ株が増えており、県内でも確認されている。市は、「改めて感染拡大防止のため1人ひとりが感染を予防する行動をとることが重要」としている。
 他県への不要不急の往来の自粛や会話をする際には必ずマスクを着用し、会食でもマスク会食をし、家庭内においても感染予防対策をしっかり行うなどして、体調が悪いと感じた時には、早めにかかりつけ医か県の受診相談センターに相談するように呼びかけている。