中須賀東町「夏休み絵日記展覧会」

春木川ふれあい交流センター内で
開催している「夏休み絵日記展覧会」

 中須賀東街自治会(今村勝自治会長)は「夏休み絵日記展覧会」を30日まで、春木川ふれあい交流センターで開催している。開館時間は午前9時から午後9時。
 当初、それぞれの気持ちのこもった作品はラミネート加工し、同センターに隣接する多目的広場フェンスに野外展示する予定だった。しかし長雨で作品が濡れると考え、センター内での展示とした。センター内での展示だが、今村自治会長が1枚1枚丁寧にラミネート加工した。
 作品は、子どもや大人など年齢に関係なく44点が並んでいる。「四つ葉のクローバーを見つけた」「楽しかった花火」「プールで泳いだ」「新型コロナウイルスの関係で今月6日で中止になったラジオ体操を家で続けている」などの絵の横には、提出した子どもらのコメントが書かれている。
 田代爲寛同自治会広報担当は「本来なら17日の朝のラジオ体操のとき、野外に掲示したものをお披露目する予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6日で早期終了しました。16日からセンター内で展示していますが、長雨のために野外での展示も叶いませんでした。センター内の展示となりましたが、とても良い作品が揃いました。1枚の絵から暮らしが垣間見え、胸が熱くなり、感激しました」と話した。
 作品は、インターネット(https://onedrive.live.com/?id=63401D5E1EDA67D%217475&cid=063401D5E1EDA67D)でも見ることができる。
 同自治会は、昨年も新型コロナウイルス感染拡大の影響で夏祭りを中止し、替わりに「夏休みクイズラリー」を実施し、好評を博した。その際、大人の参加希望もあり、今年は年齢に関係なく参加できるイベントにした。