別府市のお盆入込調査の速報値

自粛生活が続く中でも県内や九州内を中心にお客が訪れた=15日、海地獄で撮影

 別府市はこのほど、2021年度のお盆(13~15日)入込調査結果の速報値を発表した。コロナ禍の影響で、帰省自粛などがあり今年も厳しい結果となった。天候も16日を除いて雨が続いたことも客足に影響した。
 観光施設(11施設)の入場客数は3万2640人。前年と比べて約4割減、感染症流行前の一昨年同期比では約5割の減少となった。また、一昨年は、15日に台風により一部施設が休業したため、通常営業をしていた場合、減少幅は5割よりも多い可能性も考えられるという。
 交通機関は、高速道路は別府ICでの乗降車数は、九州北部の大雨の影響で通行止めの日があり、2万6200台で、一昨年度同期比30・1%減。船舶は降客数929人(前年同期比44・5%増、一昨年同期比34・8%減)、降車数は512台(前年同期比82・2%増、一昨年同期比0・4%減)。大分空港の降客数は3353人で、前年同期と比べると60・7%増えたが、一昨年同期と比べると47・7%減だった。
 宿泊施設(34施設)では、宿泊客数1万1712人で、前年同期比9・5%減、一昨年同期比35・9%減となった。昨年のお盆時期には、「湯ごもりエール泊 別府鬼割プラン」や「GoToトラベルキャンペーン」が実施されたこともあり、前年比で減少となった。エリア別では、観海寺・堀田地区が4651人(前年同期比25%増)、北浜・中央地区4637人(同15・5%減)、鉄輪・明礬地区1011人(同41・7%減)、その他地区1413人(同29・4%減)だった。前年を上回る地域もあったが、全てのエリアでコロナ前の水準に回復するにはいたらなかった。