「遊の会」が創立30周年記念大会

創立30周年記念大会を開催した「遊の会」

 平成3年10月に創立したグラウンド・ゴルフ団体「遊の会」(福田利行会長)は創立30周年記念大会を13日午前8時45分、別府市中央浄化センターグラウンドで開催し、32人が参加した。
 記念大会に先立ち、記念式典を開催した。
 全員でラジオ体操後、福田会長が「遊の会の創立30周年を、皆さんと一緒に喜んでいきたいと思います。顧問の山本一成市議からもお祝いの言葉をいただいています。これからも遊の会を大きくして、さらなる発展をしていきましょう」。
 同会創立者の一人の加藤博俊さんが「平成3年、別府の北部で高齢者の集う場所がなかろうかと考えました。最初は『平田クラブ』として発足したのが最初です。その後、遊の会を立ち上げました。遊の会は、別府の『湯』、友情の『友』、友だちの『友』を重ねています」とそれぞれあいさつ。
 来賓の山下義男・別府グラウンド・ゴルフ協会長が「大会などを行うとき、遊の会なくしては出来ません。これからも皆さんには、急なお願いをするかもしれませんが、今まで通り別府市グラウンド・ゴルフ協会をかわいがっていただき、活躍していただくことを祈念しています」と祝辞を述べた。
 式典の最後に、荒金憲男さんが「これからもガンバロー」と三唱した。
 大会は、4ラウンド32ホールで打数の少なさを競った。ホールポストめがけてボールを打ち、ホールインワンが出ると喜びの表情を浮かべて、仲間から「入ったね~」と声をかけられていた。
 大会終了後に行ったお楽しみ抽選会も、盛り上がった。
 同会は、平成のはじめごろ、近くの空き地を借りて、愛好者5、6人で始まった。仲間や友人に声かけをし15人ほどが集まり、用具などをそろえて、グラウンドも確保でき旗揚げをした。今は会員38人と、別府市グラウンド・ゴルフ協会の中でも会員数が最も多い団体となった。
 1位から5位、当日賞(13位)は、次のとおり。(敬称略)
 ①武本美代子②笠野榮③小山内貞子④月原悦子⑤原田恵栄子▽当日賞=浅井アヤ子、河野勝子