横光 克彦氏
（立憲民主、前、７７）
宇佐市出身。北九州大学卒。俳優として活躍。平成５年に初当選。社民党の副党首などを歴任。１７年に民主党入りし、環境副大臣を務めた。一時引退したが、立憲民主党から出馬し、当選。同党県連代表。事務所は、東荘園町６丁目１組（電話２６・２７７７）。
岩屋 毅
（自由民主、前、６４）
別府市出身。早稲田大学卒。昭和６２年に大分県議会議員、平成２年に衆議院議員選挙で初当選。８期。外務副大臣などを歴任。平成３０年１０月から、防衛大臣に就任。
選挙事務所は、別府市野口元町１―３富士吉ビル２階（電話２１・１７８１）。
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第４９回衆議院議員選挙があす３１日、投票日を迎える。選挙期間は、戦後最短の１７日間で、いずれの候補も最後まで選挙区を回り、支持を訴えた。
全国的には、自民党と公明党の過半数以上の議席獲得は有力といわれているが、厳しい戦いは続いている。これまでの実績と安定政権を訴える与党は、３分の１に届くか、自民党は単独過半数を取れるのか。また、多くの選挙区で統一候補とし、政権交代を訴え「５０議席は伸ばしたい」（岡田克也常任顧問）とする立憲民主党をはじめ野党はどれくらい議席を伸ばすことが出来るのか、注目を集めている。
大分県内では、５人が乱立した１区、共に与野党の一騎打ちとなった２区と３区で激戦が展開されている。別府市を含む大分３区では、８回目の対決となる、横光克彦候補（７７）＝立憲民主党、前＝と岩屋毅候補（６４）＝自民党、前＝が熾烈な戦いを繰り広げている。
横光候補は「これ以上、数で押し通す政治を続けさせてはいけない。国民に信頼される、嘘やごまかしのない『まっとうな政治』を取り戻す」と力を込める。
岩屋候補は「新型コロナウイルスの収束とアフターコロナの社会経済活動の再生と創造」を掲げて「夢や希望が持てる日本、故郷にしたい」と訴える。
お互い、大票田である別府市を中心に選挙区をくまなく回り、政策を訴えてきた。３１日は午前７時から午後８時（一部地域を除く）まで、市内５２カ所で投票を受け付ける。すでに期日前投票をした人も多くいるが、期日前投票も３０日まで、市役所は午後８時、トキハ別府店は午後７時まで受け付けている。国民が政治へ「意思表示」する大切な選挙。いずれの候補も、投票を強く呼びかけている。
投票用紙は即日開票される。