「私の力不足、申し訳ない」

比例復活の可能性が消えて支持者にあいさつをする横光氏

 8期目の当選を目指したがあと一歩及ばなかった横光克彦氏(77)は1日午前0時40分頃、支持者が待つ市内のホテルに姿を見せた。
 はじめに、浜田博総合選対委員長が「皆さんには、選挙戦を頑張っていただき、心からお礼を申し上げます。総合選対委員長を仰せつかった私の力不足を痛感しています。とりわけ、別府で少しでも差が縮まれば、投票率が上がればと全身全霊をかけてやってきましたが、差をつけられた。この結果を真摯に受け止め、反省し、次の戦いへの心構えとしなければならない。本当にありがとうございました」とあいさつ。
 横光氏は「全力で戦ってきましたが、こういった結果になってしまいました。すべては、私の不徳の致すところです。力及ばず、本当に申し訳ありませんでした。各地域で全力で戦ってもらいました。私はいまなお、立憲民主党が躍進することが国民のためになると信じています。これからも、立憲民主党のご支援をお願い申し上げます。お力をいただきながら、こういう結果になったこと、心からお詫びを申し上げます」と話し、深々と頭を下げた後、支持者とグータッチをして健闘を称え合い、足早に会場を去っていった。