「令和３年おおいた冬の事故ゼロ運動」（１５日まで）の初日となる６日午前７時３０分、早朝一斉街頭啓発活動が市内１３０カ所の主要交差点で行われた。県交通安全協会別府支部の地域分会、職域分会など約千人が園児・児童・生徒の通学、大人の通勤を守った。
国道１０号の北浜バスセンター付近の交差点では、北地域分会（佐藤喜義分会長）が「今日もニコニコ安全運転」と書かれた横断幕を掲げ、「飲酒運転根絶」や「ダメ ケイタイ電話」などと書かれたプラカードを手にして信号待ちのドライバーに注意を促した。また、別府警察署員３人が周辺の交差点に立ち、バスレーンの時間帯に第１車線（歩道に最も近い車線）を走行していた車に第２車線に移るよう指示していた。
佐藤分会長は「ここに横断歩道が出来てからは、こんなに多くの人が渡っているのかと驚いた。歩行者は信号を守って横断歩道を渡り、ドライバーは速度超過などに気をつけてほしい」と話した。