追加入試などを増設し対応

 立命館アジア太平洋大学(APU)は1月31日、新型コロナウイルスの影響を受けた受験生への救済措置として、入試方法式の振り替えと追加入試を増設して対応すると発表した。
 2月入試に出願をしていたが、新型コロナの影響で受験が出来なかった人には、3月入試への振り替えを行う。これまで、共通テスト方式及び共通テスト併用方式に出願した受験生は、3月の共通テストを利用しない独自試験への振り替えが可能で、2月の独自試験を受験できなかった人も同様の措置を取るとしていた。
 今回発表されたのは、2月の独自試験の振り替え対象の方式に「共通テスト(後期型)」を追加するもの。
 3月実施の一般選抜入学試験独自試験(後期方式・共通テストと面接方式)出願者で、試験当日に新型コロナにかかったり、もしくは濃厚接触者となり受験できなかった受験生に対して、書類審査とオンライン面接の後期方式と大学入学共通テストとオンライン面接の「共通テスト+面接方式」の2つを試験内容に追加する。
 詳細は決定次第、受験生向けのホームページ(https;//www.apumate.net/)で発表する。