別府市の感染者は37人

 大分県と大分市は2日。3025人に対してPCR等検査を実施し、14市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女392人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中だった80歳以上の2人が亡くなり、県内の死者は105人となった。また、▽中津市内の幼児教育・保育施設▽宇佐市内の幼児教育・保育施設▽大分市内の幼児教育・保育施設▽別府市内の学校ーの4件でクラスターを確認。子どもたちが関係する施設や学校での集団感染が続いており、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10歳未満67人、10代63人、20代53人、30代48人、80歳以上46人、40代と50代各37人、60代22人、70代19人。
 感染経路別では、家族145人、不明120人、医療機関55人、施設27人、学校17人、知人12人、県外11人、職場4人、会食1人となっている。
 別府市の感染者は37人。年代別では、10代と40代各7人、30代と80歳以上各5人、20代と50代各4人、70代3人、10歳未満と60代各1人。経路別は、家族13人、不明11人、施設7人、医療機関3人、職場、学校、施設閣1人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市161人、中津市47人、杵築市38人、宇佐市31人、日田市25人、由布市17人、県外10人、豊後高田市5人、佐伯市、豊後大野市、日出町各4人。臼杵市3人、津久見市と玖珠町各2人、竹田市と国東市各1人だった。