学校や施設でクラスター

 大分県と大分市は10日、2474人分のPCR等検査の結果を公表。13市1町と県外の10歳未満から80歳以上の男女291人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 由布市内と別府市内の学校、大分市内の高齢者施設、竹田市内の幼児教育・保育施設でクラスターを確認し、検査を進めている。
 年代別では、10歳未満65人、10代57人、30代52人、20代39人、40代29人、60代19人、80歳以上12人、70代11人、50代7人。経路別では、家族133人、不明78人、学校28人、施設22人、医療機関13人、職場7人、知人5人、県外3人、会食2人となっている。
 別府市の感染者は44人。年代別では、10代が23人、20代6人、80歳以上5人、10歳以下3人、30代と60代各2人、40代、50代、70代各1人。経路別では、学校22人、不明8人、家族6人、施設5人、職場3人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市151人、中津市12人、由布市と宇佐市各11人、豊後高田市10人、津久見市9人、杵築市と佐伯市各8人、日田市と竹田市各7人、臼杵市6人、豊後大野市と県外各3人、日出町1人だった。