1カ月半ぶりクラスターなし

 大分県と大分市は12日1913人、13日に583人に対してPCR等検査の結果を行い、14市と1町、県外の10歳未満から80歳以上の490人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。12日は264人、13日は226人。
 13日に県内で療養中の80歳以上1人が亡くなった。県内の死者は114人となった。クラスターは、12日に▽別府市内の高齢者施設▽佐伯市内の医療機関▽大分市内の事業所▽由布市内の幼児教育・保育施設▽大分市内の高齢者施設▽大分市内の幼児教育・保育施設で確認。関係者の検査を進めている。また、13日はクラスターの確認はされていない。クラスターが確認されなかったのは、1月27日以来、1カ月半ぶり。
 2日間の感染者は、年代別では、10歳未満107人、30代83人、10代と40代各73人、20代と50代各42人、60代27人、80歳以上23人、70代20人。経路別では、家族211人、不明160人、施設44人、職場21人、知人16人、医療機関15人、学校14人、県外8人、会食1人となっている。
 別府市の感染者数は、12日は24人、13日は27人。年代別では、80歳以上10人、10代9人、40代8人、30代7人、20代5人、50代と60代各4人、10歳未満3人、70代1人。経路別では、不明23人、家族と施設各13人、職場2人。
 別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市241人、日田市35人、中津市32人、宇佐市と由布市各28人、佐伯市17人、県外15人、杵築市13人、国東市7人、竹田市5人、津久見市、豊後大野市、豊後高田市、臼杵市各4人、日出町2人だった。