大分県と大分市は7日、2709人に対してPCR等検査を行い、姫島村を除く14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女504人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数が500人を超えるのは、2月8日以来、約2カ月ぶり。
大分市内の医療機関、大学の部活動、地域スポーツクラブでクラスターを確認。関係者の検査を進めている。一方で、6日に発表された感染者のうち1人が再検査の結果、陰性が確認された。再検査で陰性になったケースは8件目。
年代別では、20代106人、10代94人、40代74人、10歳未満73人、30代68人、50代46人、60代19人、70代と80歳以上各12人。経路別では、家族214人、不明197人、職場21人、知人と会食各17人、医療機関11人、学校と県外各10人、施設7人となっている。
別府市の感染者数は、42人。年代別では、10代と30代各9人、20代8人、50代7人、10歳未満5人、60代2人、40代と70代各1人。経路別では、不明20人、家族17人、学校2人、施設、職場、知人各1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市は過去最多の304人、中津市35人、宇佐市27人、由布市16人、日出町14人、佐伯市12人、臼杵市9人、津久見市8人、豊後高田市と豊後大野市各7人、県外6人、日田市と杵築市各5人、国東市、玖珠町、九重町各2人、竹田市1人だった。