大分県と大分市は27日、3141人に対してPCR等検査を行い、13市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女475人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の80歳以上2人が亡くなり、県内の死者は152人となった。また、大分市内の学校4校、由布市内の幼児教育・保育施設、宇佐市内の高齢者施設でクラスターを確認。関係者の検査を進めている。
年代別は、10代116人、40代79人、10歳未満74人、30代64人、20代57人、50代36人、80歳以上20人、60代19人、70代10人。経路別では、家族201人、不明146人、学校59人、施設と知人各19人、職場14人、医療機関7人、県外6人、会食4人となっている。
別府市の感染者数は、42人。年代別では、20代13人、10代8人、30代5人、10歳未満、40代、80歳以上各4人、50代と60代各2人。経路別では、不明20人、家族13人、職場4人、学校3人、施設と会食各1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市277人、日田市42人、中津市20人、豊後大野市19人、佐伯市16人、由布市13人、玖珠町と日出町各9人、宇佐市6人、臼杵市5人、杵築市、竹田市、九重町各4人、豊後高田市と県外各2人、津久見市1人だった。