後藤工務店が新社長就任で寄付

「別府市のまちづくるのために使ってほしい」と江藤社長(右)

 別府市光町の後藤工務店は22日午後3時半、代表取締役交替に伴い、別府市のまちづくりのために100万円を寄付した。
 後藤工務店は、昭和10年に創業した総合建設業社。これまで、後藤憲志氏が社長を務めてきたが、今年6月に娘婿の江藤淳氏(36)が代表取締役に就任した。江藤氏は6年前に同社に入社し、取締役専務として勤務してきた。
 後藤会長と江藤社長が長野恭紘別府市長を訪れて「価値あるもの、もっと別府市をよりよくするためにまちづくりのために使ってもらいたい」と寄付金を手渡した。
 長野市長は「就任、おめでとうございます。これまでも、様々にまちづくりにご協力いただいてきました。皆さんの気持ちに応えられるように、まちづくりのために使わせていただきます」とお礼を述べた。