別府市235人で過去最多

 大分県と大分市は28日、5680人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1876人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上2人が亡くなり、県内の死者は183人となった。また、▽大分市内の高齢者施設▽津久見市内の医療機関▽臼杵市内の医療機関▽中津市内の高齢者施設▽宇佐市内の福祉施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、40代312人、30代289人、10代266人、10歳未満255人、20代249人、50代190人、60代128人、70代101人、80歳以上86人。経路別では、不明900人、家族675人、施設101人、医療機関54人、職場48人、知人41人、県外30人、学校18人、会食8人となっている。
 別府市の感染者数は、235人で1日の新規感染者数としては過去最多。年代別でみると、30代46人、40代37人、20代35人、10代26人、10歳未満24人、50代21人、70代18人、60代17人、80歳以上11人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市982人、中津市142人、日田市93人、宇佐市74人、佐伯市72人、由布市48人、日出町38人、豊後大野市33人、臼杵市30人、杵築市26人、県外22人、国東市21人、玖珠町18人、豊後高田市と竹田市各13人、津久見市12人、九重町4人だった。