別府市192人感染

 大分県と大分市は29日、4108人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1744人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上3人が亡くなり、県内の死者は186人となった。また、中津県税事務所、大分刑務所、別府市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10歳未満276人、40代274人、30代251人、20代237人、10代230人、50代177人、80歳以上104人、60代101人、70代94人。これまで同様、若い世代の感染者が多いが、これまで比較的少なかった80歳以上の感染者も100人を超えた。
 経路別では、不明789人、家族648人、施設101人、職場66人、知人58人、医療機関40人、県外27人、学校12人、会食3人となっている。
 別府市の感染者数は、192人。年代別でみると、20代36人、30代35人、10歳未満27人、80歳以上21人、10代19人、50代18人、40代16人、60代と70代各10人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市898人、中津市128人、日田市83人、宇佐市79人、由布市62人、佐伯市58人、臼杵市と杵築市各34人、豊後大野市と県外各31人、日出町29人、国東市と竹田市各18人、玖珠町15人、津久見市と豊後高田市各13人、九重町8人だった。