別府市261人で過去最多

 大分県と大分市は3日、7888人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女2424人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者数は、過去最多となった。
 県内で療養中の80歳以上と70代各1人ずつが亡くなり、県内の死者は193人となった。また、大分市内の医療機関、中津市内の高齢者施設、別府市内の医療機関2カ所でクラスターを確認し、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10歳未満411人、40代382人、30代349人、10代323人、20代276人、50代256人、60代175人、80歳以上129人、70代117人。経路別では、不明1083人、家族981人、施設120人、職場74人、医療機関57人、知人45人、学校31人、県外22人、会食11人となっている。
 別府市の感染者数は、261人で、1日の新規感染者数の過去最多。年代別でみると、10代57人、40代46人、10歳未満37人、20代35人、30代22人、50代と70代各19人、60代17人、80歳以上9人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市1245人、中津市181人、日田市107人、宇佐市98人、由布市85人、臼杵市64人、日出町61人、豊後大野市53人、佐伯市50人、県外40人、豊後高田市と玖珠町各34人、国東市32人、杵築市30人、竹田市27人、九重町14人、津久見市8人だった。