朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会はこのほど、令和4年度総会を市朝日大平山地区公民館で開催した。約20人が出席。
大平順治会長が「コロナ禍が続いていますが、感染予防をしながら、多くの人が参加できるような行事をしていきたい」とあいさつ。来賓の長野恭紘別府市長は「中規模多機能自治は、これからを見据えたまちづくりのため。協議会は、地域の発展のためには欠かせない存在になっています。行政もパートナーとして一緒に汗をかいていきたい」と祝辞。
議事に入り、令和3年度の事業・決算・監査報告、4年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。令和3年度は、事務所を同地区公民館の中に設置するとともに、スマホ教室、大平山ふれあい登山、どんど焼き、掲示板設置などの事業を行った。防災事業では、避難所運営訓練、避難所用ワンタッチテントの購入をした。
4年度は、地域づくり講演会、視察研修、デジタル推進、地域学習、防災訓練などの事業を計画しており、具体的な内容や実施日については、今後、協議の上で決める。
また、任期途中だが、大平会長が市自治委員会長になったことを受けて、会長に伊藤敏幸新別府自治会長に交替することを承認した。