ライオンズ日本財団がDVD寄贈

ライオンズ日本財団から「青少年健全育成に
活用して」とDVDが小中学校に贈られた

 公益財団法人ライオンズ日本財団(東京都)は16日午後2時、別府市教育委員会にDVDを寄贈した。地球温暖化防止教室を小学校14校に、非行防止教室を中学校7校にそれぞれ1枚ずつ贈った。
 ライオンズ日本財団は、生活・社会・国際・福祉及び自然の5つの環境改善を推進するための奉仕事業や、これらの環境改善事業を行う人への支援及び助成を行い、公益活動・非営利活動への関心を高めるとともに、人間全体の未来の発展に寄与する事業を展開している。
 贈呈式には、財団評議員で前在京大分県人会長の塩月藤太郎塩月産業代表取締役、阿久津隆文理事兼事務局長、高司信太郎一般社団法人青山医療福祉協会理事長、萱島祥彦萱島酒造顧問(国東市議)が出席した。
 塩月評議員が「全国の小中学校に配布しています。1人でも多くの子どもたちが、健やかに育つことを願っています。大いに活用してほしい」とあいさつ。阿久津事務局長から寺岡悌二教育長にDVDが手渡された。
 寺岡教育長は「子どもたちが環境問題や非行防止問題を自分の問題として考える力を養うのに活用したい。子どもたちが安全で安心して過ごせる未来の実現に全力で取り組みたい」とお礼を述べた。