別府でクラスター2件

 大分県と大分市は24日、5489人に対してPCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女2844人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上4人が亡くなり、県内の死者は251人となった。また、▽豊後大野市内の高齢者施設▽大分市内の高齢者施設2カ所▽別府市内の高齢者施設2カ所▽豊後高田市内の福祉施設、別府市内の医療機関▽日出町内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、40代464人、30代406人、10歳未満400人、30代373人、10代323人、50代272人、60代233人、80歳以上189人、70代184人。経路別では、不明1677人、家族763人、施設178人、知人69人、職場56人、医療機関53人、県外25人、学校15人、会食8人となっている。
 別府市の感染者数は、371人。年代別でみると、40代66人、80歳以上57人、10歳未満40人、20代と70代各39人、60代37人、10代36人、30代31人、50代26人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市1390人、中津市210人、宇佐市135人、佐伯市106人、豊後大野市96人、日田市93人、由布市86人、臼杵市58人、日出町57人、津久見市49人、県外40人、豊後高田市39人、杵築市38人、国東市23人、玖珠町21人、竹田市20人、九重町9人、姫島村3人だった。