別府市223人が陽性

 大分県と大分市は25日、6517人に対してPCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女2197人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の60代1人、70代2人、80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は255人となった。また▽別府市内の高齢者施設2カ所▽別府市内の医療機関▽竹田市内の高齢者施設▽日田市内の高齢者施設、▽大分市内の高齢者施設3カ所▽中津市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、30代329人、10歳未満328人、40代306人、10代274人、20代268人、50代220人、60代194人、80歳以上147人、70代131人。経路別では、不明1266人、家族661人、施設118人、職場55人、知人50人、医療機関19人、県外14人、学校10人、会食4人となっている。
 別府市の感染者数は、223人。年代別でみると、10代32人、20代と40代各31人、10歳未満と30代各25人、80歳以上22人、50代21人、70代19人、60代17人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市1086人、中津市166人、宇佐市101人、佐伯市87人、日田市69人、豊後大野市68人、日出町62人、由布市61人、臼杵市45人、国東市41人、竹田市37人、県外33人、杵築市32人、豊後高田市30人、津久見市21人、玖珠町20人、九重町14人、姫島村1人だった。