大分県と大分市は3、4日で14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女2298人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日は1234人、4日は1064人。
4日に県内で療養中の80代1人、90歳以上2人が亡くなり、県内の死者は294人となった。また、2日間で▽日田市内の医療機関▽杵築市内の高齢者施設▽由布市内の高齢者施設▽佐伯市内の福祉施設▽竹田市内の医療機関▽大分市内の高齢者施設▽別府市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
2日間の年代別では、10歳未満412人、30代338人、40代327人、10代266人、20代234人、50代213人、60代210人、80歳以上68人、70代59人。経路別では、不明1237人、家族695人、施設125人、医療機関と職場各75人、知人41人、学校30人、県外14人、会食6人となっている。
別府市の感染者数は、3日130人、4日119人。年代別でみると、40代40人、30代33人、70代30人、50代と80歳以上各28人、10歳未満27人、20代と60代各24人、10代15人。
別府市以外の市町村の2日間の感染者数は、大分市987人、中津市237人、日田市128人、宇佐市115人、佐伯市102人、由布市89人、日出町71人、臼杵市62人、豊後大野市47人、杵築市43人、国東市31人、豊後高田市28人、竹田市26人、玖珠町25人、津久見市22人、県外20人、九重町16人だった。