別府市が令和4年度技能者表彰式

優れた技能を持った人たちを表彰した

 別府市は、令和4年度別府市技能者表彰式を29日午後1時半、市役所レセプションホールで開催した。優れた技能を持った人を表彰しているもので、今年度は、技能功労賞8人、優秀技能賞3人を表彰した。
 長野恭紘別府市長が表彰状を手渡して「長年にわたり、それぞれの分野で技能を磨き、産業の発展に寄与されました。長期化するコロナ禍において、このような時こそ発展、継続を促進して、技術力やノウハウを次の世代に継承し、産業の発展にご尽力を」とあいさつ。
 来賓の市原隆生市議会議長と倉原浩志別府商工会議所専務理事がそれぞれ祝辞を述べた。
 受賞者を代表して、技能功労賞の佐藤正弘さんが「私たちは、それぞれの分野で技能を磨き、微力ながら産業の振興と発展に寄与してきました。これを励みに、さらなる技能向上や産業の発展、後進の育成に尽力していきたいと心を新たにしています」と謝辞を述べた。受賞者は次のとおり(敬称略)。
【技能功労賞】後藤良規(土木施工管理技士)佐藤正弘(竹工芸業)幸彰(美容師)園田政広(配管工)汐月修(畳工)阿南昌行(電気工事作業者)辻綾乃(美容師)吉多謙太郎(日本料理調理人)
【優秀技能賞】楢橋良則(家庭物理療法師)山中誉史(配管工)安部晃真(西洋料理調理人)