来シーズンはJ3目指す

今シーズンの報告を行い、来シーズンの活躍を誓った

 サッカーJFL所属のヴェルスパ大分は23日午前11時15分、ホームタウンである別府市を訪れ、長野恭紘別府市長に今シーズンの報告をした。
 今シーズンは、開幕戦をホームで迎え、勝利スタートだったが、シーズンを通しては、勝利まであと一歩の試合もあり、最終的には8位となり、J3への昇格を逃した。令和5年からは、練習場所を別府市中心にし、選手やスタッフの一部も移住して再びJ3昇格を目指す。
 清原裕輔代表取締役社長、生口明宏取締役専務兼GM、姫野昂志選手(GK、大分市出身)、中村真人選手(FW、長崎県出身)、酒井信磨選手(FW、別府市出身)が出席。
 生口GMは「専属の地域連携担当をつけ、一緒に取り組みをしていきたい」と話した。姫野選手は「国体で県代表として優勝できたのは良かったのですが、リーグではJ3入りを目標に掲げながら、8位に終わった。地域の人と一緒に上にあがっていけるチームでありたい」。中村選手は「開幕に向けて、しっかりと準備をしていきたい」。酒井選手は「8月から加入して、ふがいない成績だった。別府市に恩返しし、市の発展に貢献できるように、沢山得点を入れたい」とそれぞれ語った。
 長野市長は「まつりやイベントなどでいつも協力してもらっている。上位にいける環境づくりを、出来るだけやりたい。通常通りの力が出せれば、優勝できると思います。楽しみにしています」とエールを送った。