税に関する絵はがきコンクール選考

桧垣正喜さん、内田陽子別府法人会女性部副部会長らが選考した

 別府法人会女性部会(安部直美部会長)は令和4年度「税に関する絵はがきコンクール」選考会を1月19日午前10時、別府商工会議所3階大会議室で開催した。優秀賞5点、奨励賞7点を決定した。同会女性部会、全国法人会総連合が主催、国税庁、大分県租税教育推進協議会が後援。
 別府法人会の菅健一会長、渡邉浩司青年部会長、内田陽子女性部副部会長、山口聖一別府税務署長、原一孝別府税務署総括、国画会準会員の桧垣正喜さんらが選考した。
 租税教育活動の一環として、国の将来を担う子どもたちに税を正しく認識してもらうため、図工学習にも役立つ絵はがきコンクールを実施し、優秀な作品を表彰することが目的。
 別府税務署管内(別府市、杵築市、国東市)の小学校から応募があった124点から優秀賞5点、奨励賞となる別府税務署長賞1点、別府法人会長賞2点、別府法人会青年部会長賞2点、別府法人会女性部会長賞2点の計12点を選出した。
 なお、優秀賞5点については、大分県法人会連合会に送られる。
 選考会終了後、桧垣さんが「子どもたちが税金に関して、きちんと理解していることを絵から受け取れます。青年部会の租税教室がとても上手なのだろうということを感じます。自分が理解したことを一生懸命伝えようとする気持ちが分かります。子どもたちの工夫を感じ取れて、今年の審査も楽しかったです」。
 内田副部会長(部会長代理)は「税務教育の必要性が感じられた一年で、青年部が行っている租税教室は、とても誇れるもの。その理解したものを絵はがきコンクールとして開催していることも誇りに思います」とそれぞれ話した。