ベテラン火消しが叙勲を受章

受章を報告した(前列左から)三宅氏、中島氏、山川氏

 昨秋の叙勲で瑞宝単光章を元別府市消防団団本部分団長の中島司氏(76)=上原町=、元別府市消防団第15分団副分団長の三宅好美氏(76)=枝郷=、第39回危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を元別府市消防本部警防課長の山川忠臣氏(71)=亀川浜田町=が受章し、3人が14日午前10時45分、長野恭鉱別府市長を訪問した。
 長野市長が「この度の受章おめでとうございます。別府市民にとっての誇りであり、多くの皆さんとともに喜ぶべきことだと思っています。これからも身体に気を付けて、後進の育成や別府市民の安全安心のためにお力添えをお願いします」と労った。
 受章者を代表して中島氏(消防団歴40年8カ月)が「この度、このように素晴らしい章を受章することができましたことに、心から感謝申し上げます。この受章を機に、『防災に対する知識』を、これまで以上に市民や地域住民のために役立ててまいりますことをお誓い申し上げます」と謝辞を述べた。
 歓談し記念撮影後、中島氏が「長年した結果として叙勲をいただきました。叙勲を伝えたかったのは、昨年9月に亡くなった家内。長い間やってきたことが報われたということで、墓前にも報告して喜んでもらったと思います」。
 三宅氏(消防団歴38年5カ月)は「思ってもなかったことなので、大変嬉しく思います。みんなが良くしてくれたので、これまで出来たと思っています。本当にありがたいです」。
 山川氏(消防歴38年)は「大変光栄に思っています。特に消防に入るように勧めてくれたのは他界した母。在職中また退職後も含めて、家族、先輩、上司、同僚、後輩に支えられて職務を全うできました。身体が続く限り頑張っていきたいと思います。この章に恥じないよう、これからも頑張ります」とそれぞれ述べた。